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安藤 伸一郎*; 石郷岡 猛*; 二ノ宮 晃*; 高橋 良和; 小泉 徳潔; 辻 博史
電気学会論文誌,A, 115(3), p.233 - 238, 1995/02
核融合炉で必要とされる超電導マグネットは、40~60kAという大電流導体が用いられる。この導体は、直径約1mmの素線を約千本束ねた撚線構造である。このような導体において、導体内の電流分布の不均一性が、問題となっている。この問題に対して、実験と解析の両面から取り組んだ。その結果、自己インダクタンスのばらつきと結合係数の関係により、偏流状況が大きく変化することを基礎的解析により確認したので、これを報告する。また、回路方程式から各素線の分担電流を誘導し、実測値と比較し、両者が比較的よく一致することを示した。